作詞のネタ帳

日常や社会の出来事に対して自分の心に引っかかったことを元に作詞していますが、この心の動きを公開し、また作詞のアイデアとして使う目的で始めました。書いてる歌詞の意味がバレルかも(笑)

Changes

最近セクハラ問題が世間を騒がせている。これが世界のどこの国だろうと、いつの時代だろうと起きている。そしてある年齢以上の人間が起こしている。10代の子がセクハラで訴えられたなんて聞いたことはない。この問題は思うに権力、金、女(異性)の全部もしくはいずれかが満たされてる人間が、それにより自分ならこれくらいは許されるんじゃないかという感覚の麻痺、つまり慢心により起こっている問題だろう。


昔はこんな人ではなかったことだろう。人を変えてしまうもの。先に挙げた権力、金、異性はわかりやすい。人の心の中にある動物的本能(心理学ではエスと呼ばれている)が持つ欲の丸出しを、超自我と呼ばれる理性が抑えている。で、その理性が緩むんだろう。自分は大丈夫だと。許されると。そんな勘違いが世間とのズレを生む。権力、金は人を思い通りにできてしまう。異性についても自分のワガママを聞いてくれる、もしくは聞いてくれた人間がいると、他人もそうしてくれると勘違いする。そう考えると10代の頃が一番理性があるようにも思えてくるw  別の言葉で言えばピュアなんだろうけど、このピュアさが先の3つを得ることにより無くなっていく。これが大人になるということなのか。


他にも人を変えてしまうものはある。酒、ドラッグは、理性を働かなくするものだし、依存度も高いのでこれはわかりやすい。逆にわかりにくいと言うか、気づきにくいものがある。それは【忙しい】である。これも人を変えてしまう。


忙しい。これは忙しい本人にとって、なんか免罪符みたいに使ってしまっている感がある。忙しいから自分には面倒くさいことはふってこないでみたいな。忙しい状態と言うのは仕事的には、嫌々やってないのであれば満たされた状態。なのでその仕事に絡む人たちとの関係は良好だろう。それに対して仕事と絡まない人にとっては、忙しいことを理由に言うことを聞いてくれないので、冷たい人に見えてしまう。あの人は変わってしまったなぁと。これもズレ。なので忙しい時ほどおかしな事が起こる。別れ話、相手の浮気、子供が病気になるなど。構ってあげないことによる寂しさがストレスになり、こういうことが起こる原因となっているんだろう。忙しさも自分に酔ってるというか、ある種慢心だろう。俺はこんなに頑張ってるんだぞ、いい事してるんだぞという。でも相手は残念ながらそうは思ってない。自分のやってることに酔ってると、えらいところに落とし穴がある。それは自分の蒔いた種であるから同情はされない。

 

なんかセクハラの話から脱線しちゃった。


最後にセクハラの話に戻るけど、根本の原因はと言うとやっぱり衰えぬ性欲だ。しかも歳をとる毎に秘めていた変態性が表に出てくる。こいつも理性が緩むせいなのか?それとも老化現象かw  妄想だけならかわいいもんだけど、人に迷惑かけてはねぇ…