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作詞のネタ帳

日常や社会の出来事に対して自分の心に引っかかったことを元に作詞していますが、この心の動きを公開し、また作詞のアイデアとして使う目的で始めました。書いてる歌詞の意味がバレルかも(笑)

ズレ

タレントの武井壮さんが、スランプの原因は頭と体のズレと言う。頭ではこうしているつもりが、実際体はそれとはズレていると。
歌を歌っていて、後から録ったものを聴き返すと、音程やリズムがズレている。それはただの音痴か笑 でも先の話と同じに思う。自分が思っている音感やリズムとズレている。だから自分の中でチューニングを行う練習を行う必要がある。

同じズレでも自分の作る音楽の世間とのズレ。特に評価されてる訳でないし、今の流行に合ってるとも思わない。でもそのズレこそが自分たる所以と信じて、ポジティブに創作活動してる。自分の好きな事をやりたい、そこを優先したい。

今耳や目に入ってくる流行りのものは、みんなが好むものとのズレを感じるようなものは少なく思う。
昔の名作…音楽、映画、文学、漫画、ファッションにしろ、心地の悪い、違和感を覚えなくないものが少なからずある。高尚、難解、奇才、と呼ばれるものが最近は注目され辛くなってるように感じる。
最初に見たり、接したりして全く意味や良さがわからない、面白いとも思わない作品、でも心に残る違和感。なんだったんだろう???ってやつ。
この気持ちからそのジャンルへの探究心が生まれると個人的には思う。
映画ならキューブリックゴダールタルコフスキー、デビッドリンチ、ホドロフスキー
音楽ならデビッドボーイ、ジミヘン、トーキングヘッズ、スライ アンド ザ ファミリーストーン、レッチリ

これらは最初全くわっかんねー状態に陥った人達だが、今では大ファンだし、自分の人格形成に良くも悪くも影響している人達。

ただ今でも新しく生まれてきているはずなのに、接する機会があまりない。これはと思ってもどっかソフトなんだよね。
だからそう言う作品に接したいと思う時には、過去の作品を探すことになる。

芸術はその人の持っているズレ、世間との違和感を表現するもの、人が考えもつかないことを表現すること。それが芸術を愛している人間の欲している刺激である。

ビートルズみたいに、売れ線と芸術性の両方を表現できているものもあるけど、それは難しいし、資本主義どっぷりの今のご時世、売れないと評価されないんだろう。

売り上げ気にせず、大衆迎合せず、そのクリエーターの信念が爆発している作品がもう少し評価されやすい余裕が社会にでてくるといいね。
創造性については世間とのチューニングは必要ないと思いたい。それが許される時代になっていく希望はあるような気はする。