作詞のネタ帳

日常や社会の出来事に対して自分の心に引っかかったことを元に作詞していますが、この心の動きを公開し、また作詞のアイデアとして使う目的で始めました。書いてる歌詞の意味がバレルかも(笑)

スカーティッシュ

  僕のティッシュの消費量はハンパない。常人の3倍は固いだろう。すぐにゴミ箱がティッシュで一杯になる。じゃ何にそんなに使ってるのか?それはあまり言いたくない、男の事情もあるし笑 それだけではなく、何かアクションごとにティッシュに手が伸びてる。まぁここで言える分だけ書くと、

食事の途中に都度口を拭く。手になぜか食べ物のツユや油が付くので拭く。よく食べ散らかすのでテーブル拭く。家の醤油差しが壊れてて容器から染み出してるのが手に付くから拭く。コップの水滴がよく床に落ちるので拭く。コップの水を持って歩くとほぼ床に水をこぼすので拭く。鼻をかむ。目くそ鼻くそを取る。痰を出す。脂性なので顔を拭く…

  少し振り返ってみただけでも自分でもびっくりするくらい事あるごとにティッシュに手が伸びてる。無意識なだけに恐ろしい。しかしこう改めて見てみるとティッシュなしでは自分の生活が成り立たない。一度ティッシュが切れた状態で過ごした事があるが、とにかく拭けないとストレスが溜まる。これはある種現代病なのか?依存症なのか?

  他人を観察してても、そんなにティッシュを消費してる様子は見当たらない。職場でもティッシュの箱が机にない人の方が多数派である。みんなティッシュなしでどうやって対処してるのだろうか?まさか手や服で拭いてる訳でもないだろうし?ちなみに自分はハンカチを持たない。全てティッシュで対処する。

  またティッシュを大量消費するもう一つの原因として、一枚のティッシュを全て使い尽くしていない点もある。平均しても一枚のティッシュの内4分の1のスペースも使わずに捨ててしまう。感のいい人ならお気づきだろうが大の時のティッシュの使い方も同様である。トイレにティッシュを詰まらせて、逆流し溢れ出てきたこともある汗  とにかく必要以上にティッシュを消費してしまう。

  このティッシュ大量消費問題の要因はなんなんだろう。今回改めて考えてみると心の中の問題のような気がしてきた。少なからず潔癖な部分があるからだろうか。ただテレビでよく見る潔癖芸能人みたいなことは全然ない。別に机にこぼした食べ物も食べるし、山では湧水も飲む。整理整頓もできないし、掃除もそれほどしない。でもなんか自分が汚いと感じるものに対して、ティッシュのあの薄い一枚だけでも手(自分)とそのものを隔てているという感覚、エヴァでいうところのATフィールドのようなバリアの役割を感じてるのかも、いやどうもそう思ってるみたい。更にそれでもって拭くことにより汚いものを自分から排除すると。

  癖とは、その人の中の隠れてる部分が表出しているものなのかも知れない。そしてその隠れている部分を補完する行為なのかも知れない。自分の場合、ティッシュ大量消費は目の前から、都合の悪いものを排除したい心の表れなのかな?占い師みたいな人なら簡単に自分の人間性はバレそうです、変なとこ素直なので笑