作詞のネタ帳

日常や社会の出来事に対して自分の心に引っかかったことを元に作詞していますが、この心の動きを公開し、また作詞のアイデアとして使う目的で始めました。書いてる歌詞の意味がバレルかも(笑)

昼に長い列に並んでラーメンを食べた。しかも大盛り。
食べ終わった後、水を飲みながら下に目をやるとズボンに一点シミが付いてる。ラーメンの汁だ…あんなに注意して食べたのに。ちょっといいズボンだったからショック。

食べ方については、褒められることが何一つない。汁は飛ばす、箸の持ち方下手、箸から食べ物を落とす、食べながら喋る、クチャクチャ食べる、唾飛ばす、ヨダレ垂らす、お茶こぼす…キリがない。

「人は変えることはできないが、自分は変えられる」なんて言葉を何かの本で見た。別に食べ方についての言葉ではないが、いずれにしろ変わる努力をしなければ。そんなことからも汁を飛ばさないよう最近工夫を試みるようにしてきた。

ラーメンが到着したら先ず食べられる範囲でできるだけテーブルの奥の方にラーメンをセットする。
次に自分の体をピタリとテーブルにくっ付けてズボンをテーブルの下に完全に隠す。
そしていざ食べるときはセットしたラーメンの器に口を近づけ、ラーメンの中身をその距離のまま、なるべく器の内側を沿わせるように口の中に吸い込ませる。これでシャツに飛ぶリスクは激減する。
つまり相当前屈みになってラーメンを食べてる。側から見たらどんなふうに見えてるんだろう。そんな人見たことないからわからない。

汁が飛ぶ最大の要因は二つで、箸で麺などを持ち上げる時にそれが弾けたり落ちる時と、ズルっと口の中へ啜る時である。
この試みによりラーメンとの距離を最短にし、弾く、落とす、啜るの汁飛ばしリスクを低減させる。勿論カレーうどんにも有効である。ただし難点もある。麺との距離が近すぎるが故に、口の中が火傷する笑

話を戻す。じゃ何で今回汁が飛んだのだろう。隣のやつを一瞬疑ったが、人のせいにするのは良くないし、ちょっと心当たりがあった。実は今回完全な形でラーメンをセットできていなかったからだ。
今回食べたラーメン屋は屋台スタイルで、折りたたみができる長机で人と対面で食べるシチュエーションだった。なのでラーメンをできるだけ奥に遠ざけることが机の幅の関係上できず、更に自分の体も同様にピタリと机にくっ付けることができず、ズボンを机の下に隠すことができなかった。唯一できたのがラーメンと口との距離を最短にする事だけだったが、何せ大盛りを頼んだので具沢山である笑 途中食い切れない状態になり、集中力も切れたんだろう。器と口との距離は空いた。その少しの油断から汁が飛んだんだろうと推測する。

人は隙を見せると付け込まれる。特に勢い乗っている(勢いよく啜ってる)ときは。気を付けましょう笑