作詞のネタ帳

日常や社会の出来事に対して自分の心に引っかかったことを元に作詞していますが、この心の動きを公開し、また作詞のアイデアとして使う目的で始めました。書いてる歌詞の意味がバレルかも(笑)

言い出せなくて

匂い。

どんな匂いだろうとそれが度を越せば臭いになる。

職場の隣の席にゲスの川谷君風の子が新しく来た。自分とは別の会社の子でフワッとしたパーマにべっとり整髪料がついてる。その整髪料の匂いがつけすぎのせいか強烈に臭い。閉めきりの部屋で空調が効いているので、その気流に乗って臭いが僕の鼻の前を行ったり来たりする。空気を吸うタイミングで臭いが通過すると、それはもうダメージを受けたような気分になる。イメージとしてはドラクエの毒の息攻撃といったところか、HPが徐々に減っていく。
こんなことが1週間続くと、頭が痛くなり始め、精神的にも落ちつかなくなり、イライラするようになってきた。不快な環境というのは人を変える、恐ろしい。僕の凶暴性を抑えるために何とかしなければ。とりあえず手始めにハンドタオルの導入から始めた。臭いに襲われたら鼻をタオルで塞ぐ。最初は効果ありそうに思えた。だが、ずっと鼻をタオルで塞いでるわけにはいかないので、気を抜いた時にふとやらる。またそのうち鼻を塞いでいてもタオルを通して臭うようになってきた。
これはいかんと、僕の防衛予算的には痛かったが、PAC3を導入することにした。もちろんPAC3とは小型扇風機のこと笑 臭いの襲来に対して迎撃するのだ。これにより平和を取り戻せた。人として普通に空気を吸える環境を奪還できた。しかしまだ5月の半ばで扇風機をつけてるのは自分だけである…

人間関係も構築できているのであれば、このような事があってもやめてくれと言い易いが、今回の様にこれから人間関係を構築していかなければならないのに、やめてくれとは中々言えない。他の第三者を巻き込まないと厳しい。

しかし本人は臭いという認識はないんだろうか。ニンニクと一緒で本人は気付かず撒き散らすのと同じかな。極端な話、頭にウンコ乗っけてても慣れちゃえば大丈夫だったりして笑

臭いに限らず、自分で良かれと思うことが人に迷惑かけていることがある。特に自分で良い事してると思ってる時、イケてると思ってる時は本当にイタい。自分の曲なんて皮肉っぽい曲もあるので人によっては不快に感じる人もいるだろうな。ある首相が辞任会見で自分の事は客観的に見れるなんて言ってたけど、そんな人はいないでしょうね、自分に酔ってる人なら特に笑 人の事はわかっても自分の事は本当にわかりません。あと女の人に対してもねぇ…良かれと思っただけなんですが…ね。